売れないECサイトのSNSは集客に繋げることは出来るのか。いや、出来ない。
売れないECサイトがまだ売れていないので少し対策を練ってみる。
ひとまずECサイトの見た目や機能をいつお客様が来ても大丈夫な準備は出来たところで次はSNSに目をつけてみる。 ここではTWITTERを扱うが、「売れないECサイト」のアカウントを作るわけではない。
売れないECサイトのアカウントを作ったところで誰もフォローしない。
そりゃ全く知名度の無いECサイトのアカウントを作ったところで TWITTERだろうがInstagramだろうがアカウントを作って頑張って更新しても 宣伝用としては弱い。なぜなら誰も興味が無いから。
宣伝しかツイートしないようなアカウントを作ったところで反応は無い
一言で言うとそんなつまらないアカウントは誰もフォローしませんね。 答えが最初から見えていますが一応1ヶ月ほどやってみました。
予想通り、何の反応もありません。まあ、その程度のことで売れるようになるなら苦労はしない。
広告媒体としてのSNSアカウントを用意する。
そのアカウント自体で売れないECサイトの広告をするのではなく、人気のあるアカウントに広告を任せてはどうか。 つまり多くのフォロワーを持つアカウントをまず作り、そこに自然な形で広告を出すことによって集客に繋がらないだろうかと考えた。
しかし、「多くのフォロワーを持つアカウント」を作れるのなら先に売れないECサイトを何とかしてやったらどうかという意見も聞こえてきそうなものだが、売れないECサイトのアカウントは上記にも述べたようにはっきり言ってつまらないので多くのフォロワーを持つことは出来ないと判断。それだったらよっぽど猫の動画でもアップしておく方がフォロワーが増えるだろう。
ということで猫の動画でもアップしてみる。
猫の動画でもアップした方がマシなんてことを言ったが実際に猫の動画をアップしようにも猫を飼っていない。 まあ、実際に猫の動画をアップするわけではないが近いことをする。
今回は面白い動画(主に動物系)の動画を集めて自分でGIFにしたり、そのままGIFの物を拾ってきたりしてアップするアカウントにしてみた。
本来「類似性の法則」に則ってニッチなジャンルのほうがアクティブなフォロワーが増えやすいらしいが 今回はあえて実験も兼ねて万人受けの方を狙ってみる。
ニッチなジャンルは骨の折れる作業(前回記事参照)になり易いため、時間がない自分にとってあまり効率的なものではないと判断。
他の面白画像等のアカウントは山ほどあるのでせめてもの差別化としてアニメーションGIFを選んだ。
ちなみにWORDPRESSのアイキャッチ画像にアニメーションGIFを設定して記事を投稿し、 JetpackでTWITTERにパブリサイズ共有すると理想的な形でTWITTERに投稿することが出来る。
この機能は後に重要な事に使うことになる。 先程「自然な形で広告を出す」と言ったが、自然な形とは一体何だ?という話になる。 突然売れないECサイトのおすすめ商品をツイートしたところでただの宣伝用アカウントになってしまう。
そうならないようにこちらのアカウントは最終的にブログと連携してTWITTERからブログに飛ばし、 そのブログに自然な形で広告を挿入する予定だ。
ただアカウントを作ってアップするだけではもちろんフォロワーも増えない
誰もが興味を持ちそうなネタを用意したがただ淡々とアップするだけでは脳がない。 折角なので色んなツールを使って(もしくは作って)フォロワーを獲得していかなければいけない。
ぶっちゃけてしまうとネットに無知な層を狙うしかない
売れないECサイトは全く安くもないギフトの商品等を扱っている。 このブログを読んでいる人程度にネットに明るい人ならすぐに想像できると思うが、大手ショップと真正面から戦っても勝ち目はない。 ましてや個人商店なので信用度も低い。送料も高いし。 勝つには価格.comなどで値段を調べない層を狙う必要がある。 つまりネットに詳しくない人を狙うしかどうしようもない。
パッと思いつく対策としては
- 広告から直で売れないECサイトに飛ばし、どこかと比べずに購入してもらう
- 売れないECサイトで買うことにより何かしらの特典をつける
- 人への贈り物なので特に値段を気にしない人を狙う
- とにかく安く買おうとする人を避ける
なんとも普通の脳の持ち主なので普通の考え方しか浮かばない。
特典も何も思いつかないし。
広告で勝負するしかないか。
広告で勝負したところで勝てるかどうかはわからないが無料でパパっとできることはとりあえずやってみようということで まずは遠回りな作戦になるが人が集まる場所を作ってみようという結論に達した。 可愛い猫の動画をアップするか。
前回も触れたがSNSに投稿するという作業はとても骨の折れる作業で、楽しくないとやってられない。 楽しくなくてもやらなくてはいけない場合は何かしらのツールを使ってある程度自動化するしかない。
今回の目的は以下。
- アクティブなフォロワーが増やす
- アクティブなフォロワーにリツイートしてもらう
決して簡単なことではない。アナログで考えると「口コミで広がって売れるようになる」ということなのでどれだけ難しいか想像しやすいと思う。 しかも実店舗ではないので自然と目につく可能性が限りなく低い。
そこで以下のツールを使ってみることにした。
このような形でTWITTERアカウントの状態が見れる。
さらに予約投稿を複数設定しておける。 こちらの機能は大変便利で、自分のように「毎日決まった時間にツイートしよう」などと ストイックなことが言えないだらけた生活を送っているものにはありがたい機能である。
暇な時・やる気がある時にまとめて登録しておけば毎日決まった時間に投稿することも可能。 これと
何かを組み合わせればある程度bot化出来る。
意味があるのかはわからないが、相互フォロー支援のアカウントも一定数フォローしておいた。
かなり遠回りになるが一旦こちらのTWITTERアカウントを育てる作業に入る
何事も宣伝が出来なければスタートが切れないので宣伝用の媒体を自分で作るという作業をまずはやっていこうと思う。 そうでなければお金を払ってアドセンス広告なんかを出すしかない。
どちらも効果があるのかわからないが・・・・。
ただ、無料でパパっとやれることをやるというスタンスなのでなんとかこのアカウントを育てていこうと思う。
続く。
続・売れないECサイトの面倒をみる。
売れないECサイトのその後
前回色々な施策を練って実行し、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。 まあもちろんLP(結局ブログサイトの様になりましたが)を作っただけでは全く効果がありませんので情報の拡散方法など準備していきたいと思います。
情報の拡散と言っても一体何をどうするのか
情報は拡散したいけれども、手間とコストを掛けたくない。 広告は出したいけど予算が少ない、なんて話はどこにでもあるかと思います。
ある程度手間を掛けずに低コスト、または無料で情報を拡散する方法について考察していきたいと思います。
まずはSNS/ブログアカウントなんかを作ってみる
手始めにSNSアカウント/ブログアカウントを作ってみたいと思います。 最初に考えていた手法
Instagram→WORDPRESS→TWITTER/Facebook/Tumblr の方法で情報を一度に拡散しようとしたわけですが、 JetPackの連携が勝手に切れたり(プラグイン同士のバッティング?)結構不満だらけだったので手法を変えたいと思います。
今回売れないECサイトのために新たにSNS/ブログアカウントを作るにあたって今回選抜されたのは
Instagram TWITTER Tumblr Ameba LINE@ 商品を絞ってLPサイトを作る
この辺に絞りました。 一旦アカウントを作ってヘッダー画像やアイコンをそれなりのものに整えていきます。 時間はかかりますし、苦労はしますがここまでは無料で出来ます。
とにかく無料で出来ることは時間をかけてやっておく
Instagram TWITTER Tumblr Ameba LINE@ 商品を絞ってLPサイトを作る に絞ったわけですが、今のタイミングではOPEN記念クーポンとか出すわけじゃないので 一旦集客することだけを考えます。
SNSに一件写真を投稿することすら出来ないくらい忙しい
これはほとんどの人が当てはまるかと思います。
結局は「広報担当」「営業担当」と言われる人材をコストがかかるため用意できない事が中小企業~零細~個人では当たり前のことなので 「毎日Instagramに投稿する」くらいしか作業できないのです。 それすら出来ない企業も多いです。←ココ重要
もうこれの解決策は「気合」です。 1日1件一つのSNSに投稿するくらいはがんばりましょう。それだけです。
1日1件「一つのSNSに投稿」するという作業
つまり上に挙げた「Instagramを更新するだけで情報を拡散する」、という構図自体は変わっていないのですが、
Instagramは投稿するときに 「次の場所にも投稿:」機能を使って Facebook Twitter Tumblr Ameba に同時投稿できるので、こちらを生かしていきたいと思います。
今まではWORDPRESSのプラグインを使っていましたが、 SNS本体の頻繁な仕様変更によって連携が解除されたりしますので プラグインのバージョンアップを手動で行っていても間に合わないことがあります。
LINE@だけはひとまずInstagramで投稿した内容をコピーして貼り付けておく手段しか無いでしょうね。 LINE@を使う理由ですが、最終的にLINE@でクーポン作成機能があるのでこれをなにかに生かせないか・・・? と考えていますがまだ未定です。
ブログならまだしも、SNSはフォロワーがいないと意味が無いのでは・・・? という当たり前の疑問が浮かびますが、その解決法は次回触れます。
まずは準備
- 検索順位が低いので広告は出したい
- 何を広告したら良いかわからない
- もうこれ以上割引はしたくないけどとにかく何でも良いから広告を打ちたい
広告を出すにあたって色んな意見が出ます。
しかし広告を出す前に必要なものを揃えていかないと広告すら出せないという話になってきます。
今回売れないECサイトは準備が出来ていないという部分が大きすぎるので、 いつ御客様が来ても物販が成功できるように準備を整えたいと思います。
- サイトのデザインをそれなりのレベルにまで持っていく
- どこに何があるかわかりやすい設計にする
- 一押し商品のバナー等を作る
基本的なところですが、まずは集客できたときのことを考えて準備しておきます。 (今回は時間が無いので同時進行ですが)
商品を絞ってLPサイトを作る
これならすぐに準備できそうです。 手間とコストがあまりかからないです。
キーワードを必死に考える
売れないECサイトはギフト商品を主に取り扱っているので キーワードを「商品名 ギフト」「商品ジャンル ギフト」「誕生日 商品名」「父の日 商品名」 など、色んなパターンを考えて広告用に絞り込む必要があるわけです。
この辺、調査してみますので進展があったらここでお伝えします。
売れないECサイトの面倒を見る。
新年明けましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます!
去年、正直売れそうにない商品を集めたとあるECサイトをリリースしたのですが、忙しくて全く手を付けられなかった事もありなかなか軌道に乗らないため何が悪いのか検証するためにGoogle Analyticsを使ってまずはアクセス数などを計測しました。
ひとまず月に30件程度と全くアクセスがありませんのでアクセスを増やすための努力をしていこうかと思います。
一言にアクセスを増やすと言っても自力でどこまでアクセスを増やせるかということなんですけど自分が別サイトでは以下の方法でアクセス自体は増やすことができたので全く同じシステムを組んでみようかと思います。
目次
- LPサイトをWORDPRESSで作る
- WORDPRESSを更新したら各種SNSを更新する仕組みを作る
- Instagramを更新したらWORDPRESSが自動的に更新される仕組みを作る
- 可能であればGoogleビジネスにも登録してWORDPRESSから自動的に更新できるようにする
- 各種SEO設定
LPサイトをWORDPRESSで作る
作り方については専門知識がいりますので割愛しますが色々な面を考えてサイトはWORDPRESSで作っています。このブログは違いますけどね、何故って言われても特に理由もなく実験的に、って感じです。WORDPRESSでサイトを作る理由としてはプラグインなどを利用して効果的に集客につなげるための仕組みのベースとなるサイトとするためです。
WORDPRESSを更新したら各種SNSを更新する仕組みを作る
次はプラグインを使って自動投稿のシステムを作ります。
使うプラグイン
Auto Post Thumbnail
Intagrate Lite
InstagramからWORDPRESSに投稿できるプラグインです。
WP Google My Business Auto Publish
Googleビジネスの投稿に自動的に投稿してくれるプラグインです。
主に潜在層向けのシステムになります。各種SNSで顕在層を探してフォローすることもできますけど工数がかかってしまいます。
ひとまずここまではやってみましょう。
Instagramを更新したらWORDPRESSが自動的に更新される仕組みを作る
Intagrate Liteの設定ができたらInstagramに投稿するだけでWORDPRESSに自動投稿するだけでなく各種SNSに投稿できます。
Instagram更新→WORDPRESSが自動更新される→Jetpackにより各種SNSが更新される
という仕組みです。
可能であればGoogleビジネスにも登録してWORDPRESSから自動的に更新できるようにする
実店舗がある場合はこちらも有効です。
Googleビジネスからの集客もそこそこありますからね。
WP Google My Business Auto Publishを設定しておけば自動的に投稿してくれます。
各種SEO設定
後は基本的なSEO対策を施すだけです。GoogleやYahoo!、Bingなどに最適なSEO対策をしておきます。
ただ上記を設定するだけである程度の集客は望めます。
ただしInstagramをメインで更新する方向けになってしまいますが。
商品を売る、という意味では「今日のおすすめ商品」のような形でInstagramに商品を載せるだけでもしかしたら効果があるかもしれませんね。一度この形で毎日投稿して1ヶ月ほど様子を見てみたいと思います。
まずはブログの設定
ブログの執筆の前に設定を終わらせておきます。
最近では色々と設定できてブログ記事を書く前に沢山やることがあるので大変ですね。
これもアクセスのためですから仕方ありません。
はてなブログって「ソーシャルネットワーク」って位置づけなんですね。
Androidアプリをダウンロードして初めて知りました。
この記事を書く前に少し基本設定だけしておきました。
基本設定
- Google Analyticsの設定
- Google Search Consoleの設定
- Bing ウェブマスターツールの設定
この辺ははてなやってる人でアクセス解析等を気にする人はみんなやってますかね?
設定画面から簡単に設定出来るのでありがたい限りです。
あとはmetaタグの設定です。
meta description
meta descriptionはページの内容を要約する要素タグです。
meta descriptionを設定すると、この情報からクローラーがページの内容を理解してくれます。meta descriptionに設定されているテキストは検索結果にも表示されますので注意が必要です。
このブログでは、「一人のフリーWEBデザイナーがWEBマーケティングを独学で勉強したブログ。」と設定しました。
現在ではPCでは120文字程度、スマートフォンでは50文字程度が検索結果に表示されるようです。
言うまでもなくmeta descriptionの中にもSEO対策用キーワードを必ず含めます。
検索 キーワードがmeta desctiptionの中に含まれていた場合、その キーワードが検索結果画面で太字になります。これはmeta descriptionの設定がSEO的に効果があるということだと思います。クリック率の向上にもつながるでしょうか?
ちなみに、ランキングシグナル(検索順位上昇)効果は無いそうです。
昔はあった気がするのですが・・・。
meta keywords
キーワードというくらいなのでSEO的にはかなり効果がありそうな気がしますが実はそんなことはありません。SEO対策的には全く効果がありません。
ちなみにキーワードを設定しているとブラウザの「ページのソースを表示」機能などで丸見えですので都合が悪い場合などは設定しない方が良いパターンもあります。
このブログでは「WEBマーケティング,WEBデザイナー,独学,アフィリエイト,広告収入」と設定しました。都合が悪くなったら消すかもしれませんね。